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テキストリンクなら貼れるか。
32bit版と64bit版どちらを使うべき?
短い答え
64bit版です。
長い答え
32bit 版は大体 2GB までのサイズの database までしかサポートしません。
- あまりデータサイズが大きくなる予定がない
- 公開ウェブサービスには使わない
- MongoDB自体の勉強や小規模な実験用
といった場合には 32bit 版でも構いません。
この制限は特定のcollectionではなくdatabase全体が対象です。
例えばmap/reduce結果の一時collectionなども含まれますので、データサイズが上限に近い状態で運用していると急に溢れる恐れがあります。
一度上限に達すると経験的にはcollectionの削除も含めてほとんど何もオペレーションできなくなりますので注意してください(db.dropDatabase()すらできなくなったことも)。
以下のような場合には迷わず 64bit 版を使いましょう。
- メモリが潤沢に積んである 64bit OS マシンを持っている
- 公開するウェブサービスに使う
- 大規模データを処理する
see also http://blog.mongodb.org/post/137788967/32-bit-limitations
MongoDBのインストール:古いCentOS/RedHatの場合
CentOS 5.3 以下を使っている場合にはバイナリのtarballをダウンロードしてインストールするのが無難です。
http://www.mongodb.org/downloads から、OS に合わせて Linux 32-bit か Linux 64-bit をダウンロードしてください。
32bit 版の例
$ wget -q http://fastdl.mongodb.org/linux/mongodb-linux-i686-1.6.5.tgz $ tar fxz mongodb-linux-i686-1.6.5.tgz && cd mongodb-linux-i686-1.6.5 $ ls -R .: GNU-AGPL-3.0 README THIRD-PARTY-NOTICES bin ./bin: bsondump mongo mongod mongodump mongoexport mongofiles mongoimport mongorestore mongos mongosniff mongostat
ご覧のように実行ファイルしか入っていませんので、起動スクリプトなどがほしい場合は、ソースの tarball から取ってきてください。
$ wget -q wget http://downloads.mongodb.org/src/mongodb-src-r1.6.5.tar.gz $ tar fxz mongodb-src-r1.6.5.tar.gz && cd mongodb-src-r1.6.5 $ ls rpm/ init.d-mongod mongo.mdv.spec mongo.spec mongod.conf mongod.sysconfig
rpm/ に CentOS / RedHat 向けのファイルがありますので、適当にコピーして使うと良いでしょう。
例えば、
$ sudo install -m 755 rpm/init.d-mongod /etc/rc.d/init.d/mongod $ sudo install -m 644 rpm/mongod.conf /etc/mongod.conf $ sudo install -m 644 rpm/mongod.sysconfig /etc/sysconfig/mongod
とか。mongod.conf と sysconfig/mongod は後で必要に応じて修正してください。
MongoDBのインストール:CentOSの場合
CentOS 5.4 以上/Fedora 12以上を使っている場合には yum でインストールできます。
これも手順は簡単です。
yum レポジトリを設定する
に書かれている設定内容を、/etc/yum.repos.d/10gen.repos という名前で保存してください。
ファイル名は 10gen.repos ではなくとも任意の名前で構いません。
CentOS 5.5 64bit の場合
# echo -e '[10gen]\nname=10gen Repository\nbaseurl=http://downloads.mongodb.org/distros/centos/5.4/os/x86_64/\ngpgcheck=0' > /etc/yum.repos.d/10gen.repos